6月の誕生石 真珠の種類
本真珠
模造品ではなく、貝の体内で形成されたパールの事を指します。
南洋真珠
白蝶貝から採れる真珠のことを指し、
主にオーストラリア、インドネシア、フィリピン、
ミャンマーで養殖されています。
色は真珠を作り出す貝殻の色、すなわち白、金、銀、ピンク
クリームなど様々です。
白蝶貝自体の数が少ないことから、必然的に南洋真珠の
希少価値も高まり、今では黒真珠よりも高値がつきます。
マベ真珠
マベ貝から採れる真珠の事を指し、主に香港、台湾、インドネシア
奄美大島などで養殖されています。
コンクパール
ピンク貝という巻貝の一種から採れる真珠の事を指し、
主にピンク貝が多く生息する西インド諸島のカリブ海で採れます。
色はピンク、白、黄、茶などがあり、
表面にある炎が燃え上がったような模様が特徴です。
ピンク貝は巻貝であり、他の真珠養殖のように
人工的に核を挿入することが不可能であるため、
コンクパールのほとんどが天然の真珠です。
淡水パール
淡水に生息する貝がパールを形成した時、そのパールは
「淡水パール」と呼ばれます。
人工養殖においてもきれいな球体を作ることが難しいため
米粒形やティアドロップ形など「バロックパール」
として扱われることが多いようです。
中国が主産地です。
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